これから先を見据えて

結局、専門学校を出てからも会計を仕事にしていない私だが、入学前に持っていた会計という世界への興味は失っていない。もし、これから先に受験予備校に通う事があるなら。私は間違いなく税理士講座を選ぶだろう。それは、講座の温度が自分に合っているからでもなければ料金の問題でもない。

大企業を相手に仕事をする公認会計士よりも地域に密着した税理士になりたいと思うのだ。今まで関わってきた人の役に立てるのは、あきらかに税理士だろう。私には大きな社会で活躍したいという野望は無いし、それよりも身近な人と笑い合いながら幸せに暮らしていきたい。

初めからこうした理由で講座を選択して取り組んでいたならば結果は違ったのかと思う事もある。しかし、人生に「たられば」は無いのだ。


将来の夢は税理士…とは言えないけど

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